👓ラクすぎる胃カメラの話。
つい先日、
なんていいましょうか、
所謂、健康診断の一環として、
胃カメラをのみました。
胃カメラ。
これまで幾度かのおぞましい記憶。
あまりの苦痛に、
わたし、いい歳した大人が、
ヨダレとか垂れ流したりして。
看護師さんの仕事増やしたりして。
なんとも、みっともないありさま。
カメラを操作するドクターの傍らで
サポートに着く看護師さんから、
「大丈夫ですよー。あと少しで終わりますよー」
とか声かけされて、
「あと少しとか、未来のコトではなく、
今、この瞬間の、この苦痛を排除してほしーわけなのよ!!」
などと、
心の中で、
お門違いな逆ギレ感情が沸き起こる始末。
わたしにとっての胃カメラとは、
それほどに苦しい体験。
ところが、
先日のそれは、
ラク過ぎて、
モニター見ながら、
ドクターや看護師さんとトークを展開する余裕すらある始末。
ドクター:
はい、ここがね食道と胃の境目辺りねー。
すこーしだけ、逆流性の炎症ぎみかなー。
わたし:
ほー。なるほど。
素人目にはあまりわからないっすね。
ドクター:
素人が見てわかるワケないのよー。
でねー、
はい、これ、胃の中ねー。
きれいなもんですよー。
わたし:
はー、そーっすねー。
・・・。
カメラを引き抜く際、
自分の声帯、
声を出すと、声帯が動くさまも見ました。
スッゲー、動いてる。
わたしの声帯。
この度、
なぜこんなにラクだったのか。
これまでの胃カメラ体験は、
すべて、口経由。
この度は、
鼻経由。
違いは、それだけです。
ドクターのスキルについては、
素人のわたしには、
なんとも評価できないし。
結局、
十二指腸の入り口あたりまで、
ドクター、看護師さん、わたし、
みんなで「鑑賞」して、
特に何もなく終了。
いろいろ見られてトクした? 気分と、
少し拍子抜けな気分と。
そんな鼻経由胃カメラ体験でした。
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