主権者がなめらているお話のひとつ。
衆参予算委員会。
閣僚席から、答弁席まで、
ほんの数メートル。
杖をついて、よろりよろりと、
ようやく到達する。
言語不明瞭、意味不明の答弁を繰り返す。
その御仁は、防衛大臣。
この国の「軍隊」の形式上のトップは、
防衛大臣である。
内閣の構成上、国務大臣の上に、
内閣総理大臣がいる建てつけ。
シビリアンコントロールが絶対である「軍隊」の運用。
何もできないのが建前。
件の防衛大臣は、
国権の最高機関たる立法府をなめてんのかしら?
敵基地攻撃云々の議論をしている時に。
仮に、
日本時間、深夜、真夜中に、
正恩や近平が、ミサイルを発射したとしましょう。
防衛大臣は、床から起き出し、
身支度して、
迎えのクルマにのり、
役所について、
あるいは、移動の途中にて、
適時適切なコマンドをだせるのか?
彼の国のミサイルは、
音速の何倍で飛翔するのかを、
ご存じか?
国務大臣の持ち回りは、
いい加減にしてください。
他に大勢おります。
閣僚の資産公開でもご案内のとおり、
カネもある。
しかも、地位もあるのだから、
隠居するのが、順当。
どうも件の一族は、
突然投げ出したり、
拘泥と振る舞ったり。
一貫性に欠ける。
この度の当事者は、
そのへんの秘書にでも、
国会中継を録画でもさせて、
自らの映像をご覧なさい。
これが、この国の、防衛大臣なの?
他国の失笑をかいます。
はい、
お疲れ様。
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